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台風10号 27日夜遅くから奄美に最接近 海の便に乱れ

MBC南日本放送 2024年8月26日 16時8分

強い台風10号は27日夜遅くから28日にかけて奄美地方に最も接近し、薩摩、大隅、種子島・屋久島地方の早い所では、28日午後に最も接近する見込みです。

強い台風10号は日本の南にあり、今後、勢力を発達させながら北上する見込みです。

(鹿児島地方気象台 山下一実主任予報官)
「薩摩、大隅、種子島、屋久島地方では長い時間にわたって猛烈な風、非常に激しい風、雨が続く可能性がある。不要不急の外出を28日、29日は控えたほうがいい」

県内の海上は27日から28日にかけ、うねりを伴った最大9メートルの猛烈なしけとなる見込みです。

奄美大島の名瀬港では台風の接近に備え、地元の漁師たちが漁船を陸にあげる作業に追われていました。

(漁業者)
「心配して漁船を陸にあげた。危ないと思い、集まって作業した」

県内では離島を中心に海の便に乱れが出ています。

26日、欠航が決まったのは、
奄美・沖縄航路の
「フェリーあけぼの」の上り便
「フェリー波之上」の下り便
種子島・屋久島航路の
「フェリーはいびすかす」
「種子屋久高速船」の種子島から屋久島までの便
薩摩川内市の川内港と甑島をつなぐ「高速船甑島」の最終便、
志布志港と大阪を結ぶ「フェリーさんふらわあ」の大阪発の便などです。

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