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台風10号「備えあれば憂いなし」 ホームセンターでは台風対策グッズ売れ行き2~3倍に

MBC南日本放送 2024年8月26日 19時14分

台風は鹿児島県本土を直撃するおそれがある中、鹿児島市のホームセンターでは台風に備え、防災グッズを買い求める人が次々と訪れています。

(記者)「入口からすぐの所に設けられた防災用品コーナーでは、台風に備えてさまざまな商品が並んでいます」

鹿児島市のこちらのホームセンターでは、今月、県内で最大震度5強を観測した日向灘の地震以降、防災グッズを集めた特設の売り場を設置しています。

今月25日からは台風対策として、割れたガラスの飛散を防ぐ時などに使える養生テープや、雨漏り対策のブルーシートなども取り揃え、この2日間で売れ行きは普段の2倍から3倍に伸びているといいます。

また、飲料水が入った段ボールも段積みにされ、売り上げは普段の2倍に増えているといいます。

(客)「(保存食と水ですね?)そうそう、水が貴重。(自宅に)あるが、来たので水を買った」

こちらの女性は買い忘れがないよう、夫から託されたメモを持っていました。

(客)「食料品や水を買ってと。雨戸が動かないように貼る」

(ホームセンターきたやま 林田誠二参事)「品物を切らさないように、残ってもいいからという指示が出ているので、たっぷり在庫を用意している。
備えあれば憂いなしで、事前にまだ時間があると思うので、しっかりモノを固定する、濡れやすいところにはシートを被せるなど、事前に対策してほしい」

ゆっくりと接近する台風10号。影響の長期化を見据えた備えが必要です。

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