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台風10号の影響続く 奄美大島で生鮮食料品が品薄状態「進路が変わって発注が追いつかなかった」

MBC南日本放送 2024年8月30日 16時15分

台風によりフェリーや貨物船の欠航が続いています。奄美大島のスーパーでは生鮮食料品を中心に品薄の状態となっています。

奄美大島・龍郷町にあるスーパーでは、今月27日から品物が入ってこない状態が続いています。乳製品や葉物野菜、パンなど賞味期限が短い商品の棚は、空っぽでした。

(客)
「台風前に少しストックはしたが、底がついてきた。買い出しにいかないとと思って来たがあまりないかな」
「少ないですね。これほど棚が空になるとはびっくり。何かないかなと思って来たが、私が求めるものはない」

通常であれば台風の接近に備え、多めに発注するといいますが、今回は勝手が違ったといいます。

(ビッグII 松浦能久店長)
「進路が変わったために生鮮品の発注が追いつかず、品切れしてしまった。大変迷惑をかけてしまっている」

奄美大島にはあす1日の朝、フェリーや貨物船が入港する予定です。

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