きょう9月1日は、1923年に発生した関東大震災にちなんで、「防災の日」と定められています。鹿児島市のデパートでは地震を想定した防災訓練がありました。
鹿児島市の山形屋で行われた防災訓練には、従業員や市の消防局などおよそ770人が参加しました。訓練は、震度6弱の地震により火災や停電が起きたという想定で行われました。
従業員は客への声かけや避難誘導の手順を確認し、消防は店内に取り残された人の救助や、建物への放水の訓練をしました。
（山形屋 伊荻寿一総務部長）「それぞれのフロアの特性をよく知り、何がベストかを常に考えながら行動できるようにしたい」
（鹿児島市消防局中央消防署 前田武史署長）「自宅の点検や家族の連絡方法の確認を考える1日にしてほしい」