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“命の門番”ゲートキーパー養成講座 鹿児島

MBC南日本放送 2024年9月5日 16時11分

心などに不安をかかえる人が自ら命を絶ってしまう前に適切な対応を行う「ゲートキーパー」の養成講座が鹿児島市で行われました。

『命の門番』とも言われる「ゲートキーパー」は自殺の危険を示すサインに気づき、話を聞いて、必要な支援につなげるなど適切な対応をとることができる人のことです。

今月10日から16日までの自殺予防週間に合わせて鹿児島市では、毎年この時期に「ゲートキーパー」の養成講座を開いており、今年はおよそ50人が受講しました。

県内では、おととし、314人が自殺していて、このうち鹿児島市はおよそ3割の96人を占め、深刻な事態が続いています。

講師の臨床心理士の笹川裕美さんは趣味などに対して意欲がなくなっていないか、相手の気持ちになって話を聴くことなどが重要だと話しました。

(臨床心理士 笹川裕美さん)「周りの人が気付いて声をかけて、ひとりではないこと、何か方法があるかもしれないということを(相手が)周りの人の気付きを理解していただくことが大事なのかなと」

(鹿児島市・保健支援課 前野律江課長)「まずは気付いて声をかけてという取り組みが進んでいけば、ひとりでも救えることができるのではではないかと思っている」

なお、鹿児島市は、今月7日まで鹿児島市中央町のキャンセビル7階で「生活とこころの無料相談会」などを行っています。

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