今月は「がん征圧月間」です。
それにあわせて鹿児島市立病院ではコンサートが開かれました。
日本対がん協会では9月を「がん征圧月間」と定め、早期発見や早期治療を呼びかけています。
これにあわせて鹿児島市立病院ではランチタイムコンサートが開かれました。
病院内のホールには入院や外来の患者、それに家族らが訪れ、美しい音色に聞き入っていました。
（聴きに来た人）
「すごくよかった、癒された」
（鹿児島市立病院 坪内博仁病院長）
「がんが治る時代になっているので定期的な検診で発見する、不調があればかかりつけの先生に相談するなどしてもらえれば」
県によりますと、がんが原因で亡くなった人は2022年は5318人で、亡くなった人全体の5人に1人ががんで亡くなっています。男性は肺がん、女性は大腸がんが最も多く、会場では早めの検査などを呼びかけていました。
鹿児島市立病院では7日は女性に多いがんについての講座も行われます。参加は無料です。