あす7日開幕するハンドボールの新リーグ・「リーグH」。霧島市が拠点のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは、7日ホームで開幕戦に臨みます。
昨シーズンまでの「日本ハンドボールリーグ」から生まれ変わった「リーグH」。11チームで戦うレギュラーシーズンは、各チーム3回ずつ総当たりの30試合を行い、上位5チームがプレーオフに進みます。
霧島市を拠点とするソニーは、今シーズンからチーム名に「鹿児島」を加え、「ソニーセミコンダクタマニュファクチャリングブルーサクヤ鹿児島」として挑みます。注目は新加入の2人。
霧島市出身の岩元侑莉選手は、チーム最年少の19歳。国分中央高校では、キャプテンとしてチームをけん引し、インターハイに導きました。高校卒業後、一度競技から離れたものの、去年のかごしま国体から復帰。スピードと多彩なシュートが持ち味です。
（霧島市出身 岩元侑莉選手）「ハンドボールの楽しさを国体で味わえて、人生一度きりなのでもう1回やりたいと思った。プレーを見て面白いすごいと思ってもらえる選手になれるように頑張りたい」
県出身の新加入選手はもう1人。湧水町出身の22歳、川島芽依選手です。170センチの高さを武器にディフェンスを強化してきました。
湧水町出身 川島芽依選手「相手を惑わせられるようなディフェンスをしてチームに貢献したい」
「堅いディフェンスからの速攻」を掲げるソニー。創部40周年の節目となる今シーズン、新リーグの初代女王を目指します。
（キャプテン 河嶋英里選手）「新リーグが始まる新たなスタートをホームで飾れるのは特別。初代女王を目指して全員で突っ走っていきたい」
ソニーは、7日の午後2時から霧島市の桷志田体育館で飛騨高山ブラックブルズ岐阜と対戦します。