今シーズンからハンドボール「リーグH」が新たに始まりました。鹿児島県霧島市が拠点のソニーセミコンダクタマニュファクチャリングは、これまでの愛称「ブルーサクヤ鹿児島」でリーグに臨みます。7日は開幕戦があり快勝。県出身の新人もリーグデビューを果たしました。
新たに始まった、ハンドボール「リーグH」。11チームで争われる女子は、来年5月までに30試合を戦い、その後のプレーオフで優勝が決まります。
新リーグ開幕戦、ブルーサクヤ鹿児島は、ブラックブルズ岐阜と対戦しました。
主導権を握ったのはブルーサクヤ。ライトウィング・服部のゴールで先制すると、前半10分には、ボールを奪い得意の速攻。最後はキャプテン・河嶋がゴールを奪います。
この日チームをけん引したのは、昨シーズン得点ランキング2位、ライトバック・金城。相手に囲まれながらなど、多彩な攻撃でチーム最多10得点の活躍を見せました。
大量リードの終盤には、国分中央高校出身の岩元がリーグデビュー。アシストで得点を演出するなど、はじめの一歩を地元・霧島で踏み出しました。
35対26で勝利のブルーサクヤ、新リーグ絶好のスタートです。
（岩元侑莉選手）「少しの時間だったが試合に出られて緊張していたが、自分にできることを精いっぱいした。アシストだけでなく、自分自身も得点できるように頑張る」
（河嶋英里キャプテン）「課題は多くあったが、いい雰囲気で試合を終えることができた。スタートを勝利で飾れたので次に繋げたい」
次の試合は14日土曜日、アウェーで三重バイオレットアイリスと対戦します。