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「大きな功績残した」今年7月に亡くなった鹿児島銀行の前頭取・松山澄寛さんのお別れ会開かれる

MBC南日本放送 2024年9月10日 19時23分

今年7月に亡くなった鹿児島銀行の前の頭取、松山澄寛さんのお別れの会が10日に鹿児島市で開かれました。

お別れの会には県内外の経営者らが訪れ、祭壇に花を捧げていました。

松山澄寛さんは鹿児島県鹿屋市出身で、広島大学を卒業後、1978年に鹿児島銀行に入行。2019年に頭取に就任し、鹿児島市金生町の本店の建て直しや、キャッシュレス決済アプリ「Payどん」の普及に努め、新たな業態への進出を主導しました。

おととし体調を崩し、今年2月に頭取を交代して鹿児島市の病院で療養中でしたが、今年7月、亡くなりました。69歳でした。

(霧島市でタクシー会社経営)「すごく人懐こく、本当にお世話になった。大きな功績を残した偉大な方なので、本当にご苦労様でしたと言いたい」

会場には鹿児島市の森前市長や塩田知事の姿もありました。

(森博幸・前鹿児島市長)「いまから活躍しなければならない人なのに、本当に寂しいし残念でたまらない。地域発展のために大変なご協力ご支援をいただいた」

(塩田知事)「国体など私が知事に就任して以降、いろんな面でお世話になって、県との間でデジタル化や人の交流などご尽力いたただき、もっと活躍してほしかった」

お別れの会は午後4時まで開かれ、およそ1200人が訪れました。

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