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自民総裁選9人立候補 鹿児島県民は顔ぶれどう見ている?街の声は…

MBC南日本放送 2024年9月12日 20時10分

事実上、次の総理大臣を決める自民党の総裁選挙が告示され、今の制度が導入された中で最多となる9人の争いとなりました。鹿児島県民は今回の顔ぶれをどう見ているのか?街で聞きました。

自民党では午前10時に候補者の推薦届の受付が開始され、締め切りまでに9人の候補者陣営が届け出をしました。9人による総裁選は、推薦人制度が導入されて以降、最多です。

鹿児島での受け止めは…

鹿児島市・天文館

(30代夫婦/会社員・自営業)「(新総裁は)若い人がいいとは思う。若者向けの法案を作って欲しい」

(50代・会社員)「改革をしてくれる人がいてくれればと思うが、格差が生まれない社会が目指せたら。(Q.そういう声は届いている?)届いていない気がする」

(40代・会社員)「(Q.自民党政権はこのままでいい?)全然思っていない。今のままではだめ。二分しているイメージがある。政界と一般社会と。だからいまこうなっている。日本の価値が半分になっている」

(70代)「自民党以外に任せられる政党はない」

(20代・大学生)「いまのところは現状維持なのかな。僕ら若い人が選挙に行くしかない」

薩摩川内市

(50代・会社経営)「期待できないですね、はっきりいって。政治の裏金の透明化。国民は税金を払っているので、よい政治をしていってもらいたい」

(60代・パート)「子育て世代への応援が拍車がかかっているけど、今の日本をつくってきた年配の老後も心配なく笑顔で生活できる日本になっていったらいい」

鹿屋市

(50代・会社社長)「地方が疲弊している感じがある。活性化、少子化に対する政策をしっかりやってもらえればよい」

(60代・自営業)「ぜひ次の総理になる人には強いリーダーシップで、強い・豊かな国になるようなことを行動する人がなってもらえれば」

奄美市

奄美大島では領海侵入など、活発化する中国軍の動きへの対応を求める声も…。

(50代・会社員)「遺憾の意を示すという言葉だけではなく、ある程度行動力も示していかなければいけないと思う」

(50代・自営業)「(9人は)ちょっと多い。内部統制が取れていないところがあるかもしれない。逆にそれだけチャンスが出てきたのかな、変わるチャンスが」

顔ぶれを巡り、様々な声が聞かれた自民党の総裁選。過去最長となる15日間の論戦を経て、今月27日投開票されます。

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