同居する18歳の女性の首を絞めて殺害しようとしたとして、鹿児島市に住む会社員の男が逮捕されました。
殺人未遂の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市紫原7丁目の会社員・前田茂利容疑者(34)です。
鹿児島南警察署によりますと前田容疑者は11日の明け方、自宅で県内に住む10代の女性の首を両手で複数回絞めて殺害しようとした疑いが持たれています。
12日午前9時ごろ、前田容疑者みずから警察に電話し、「女性の首を絞めて殺そうとした」と話し、その後、出頭しました。女性は、命に別状はないということです。
関係者によりますと女性は前田容疑者と交際している18歳の会社員で、去年11月から前田容疑者の自宅で同居していたということです。
取り調べに対し前田容疑者は「殺そうと思い首を絞めたのは間違いない」と容疑を認めているということです。
警察は2人に何らかのトラブルがあったとみて、事件の詳しい経緯など調べています。