「桜島フェリー」が運航を始めて今年12月で90年です。13日から運航90周年を記念した乗船の証「御船印」の販売が始まりました。
「日付は入っていないのでよければ入れていただいて…」
(記者)「レトロなデザインがステキですね」
桜島フェリーは、1934年=昭和9年に鹿児島市街地と桜島を結んだのが始まりです。
フェリーでは、寺社仏閣の参拝の証として押印する「御朱印」の船版「御船印」を売っていて、今年12月で運航から90年となるのを前に、13日から90周年記念の「御船印」の販売が始まりました。
1941年から24年間運航した「初代櫻島丸」が描かれ、懐かしさを感じるデザインとなっています。
(鹿児島市船舶局 古殿紀章営業係長)「船舶事業は非常に経営状況は苦しいが、みなさんの桜島フェリーへの思いもあるので認知度が上がって90周年までの気運が醸成されれば」
90周年記念の御船印は鹿児島港と桜島港の乗船券販売所で1枚500円で販売されていて、500枚限定です。