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沖縄・辺野古埋め立て 奄美大島の石材調査 9月中旬以降始まる

MBC南日本放送 2024年9月13日 20時3分

沖縄県にあるアメリカ軍普天間基地の名護市辺野古への移設計画で、防衛省が、沿岸の埋め立てに使う石材を奄美大島から確保するため、今月中旬以降に現地で調査を始めることが分かりました。

アメリカ軍の普天間基地について、国は名護市辺野古への移設を計画し、沿岸で埋め立て工事を進めています。

これまで埋め立てに使う土砂や石材は沖縄県内で調達していましたが、不足するおそれがあることから防衛省は奄美大島から石材の調達を検討しています。

鹿児島県によりますと13日九州防衛局から連絡があり、「奄美大島での調査を今月中旬以降に準備が整い次第始める」と伝えられたということです。

防衛省は奄美大島の石材を軟弱な地盤が広がる大浦湾側の埋め立てに使う方針で、調達先や外来生物が混入するおそれがないかなどを調査します。

調査規模や奄美大島のどこで調査するかについて九州防衛局は「回答を差し控える」として明らかにしていません。

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