来年夏の参議院議員選挙・鹿児島選挙区の公認候補について、自民党県連が、党本部に誰を推薦するか14日も話し合いましたが、意見がまとまりませんでした。
自民党県連では14日、役員らが集まり、先週に続き、来年夏の参院選・鹿児島選挙区の公認候補について協議しました。
定数1の鹿児島選挙区を巡っては、自民党で参議院議長の尾辻秀久さんが今期限りで引退するのを受け、自民党県連が党本部に推薦する公認候補について協議していますが、元参議院議員の園田修光さんと県議の外薗勝蔵さんの2人とも推薦するか、1人に絞って推薦するかで意見が割れています。
14日も1時間半あまり協議しましたが、結論は出ず、県連の森山裕会長と選考委員長の野村哲郎さんら4人に、対応を一任することになりました。
（自民党県連 吉留厚宏幹事長）「結論は出なかった。2人とも経歴・見識・経験もある方なので甲乙つけがたい」
自民党県連は、4人の協議結果を踏まえ、今後、会合を開く予定です。