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台風13号 奄美大島で「屋根飛ばされる」被害相次ぐ 最大瞬間風速32.4m観測 鹿児島

MBC南日本放送 2024年9月15日 9時56分

奄美地方では台風13号の影響による被害が相次いでいます。

気象台によりますと、奄美大島では14日夜から15日未明にかけて台風13号の暴風域に入り、奄美市では14日午後9時前に32.4メートルの最大瞬間風速を観測しました。

奄美大島では強風による被害が相次いでいます。

各自治体や消防によりますと、奄美市住用町戸玉で14日午後10時ごろ、「住宅の屋根が飛ばされた」と、住人から市に連絡がありました。住人にけがはなかったということです。

奄美市名瀬長浜町でも14日午後9時ごろ、住宅の屋根が飛ばされる被害がありましたが、住宅は空き家とみられ、けが人はいませんでした。

また、奄美市名瀬伊津部町では14日午後10時半ごろ、強風で住宅の窓ガラスが割れる被害がありましたが、住人にけがはありませんでした。

このほかにも、住宅の屋根の一部がはがれるなどの被害が、宇検村佐念集落で少なくとも2棟、龍郷町でも戸口集落で2棟、安木屋場集落で1棟確認されています。いずれも、けが人はいないということです。

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