鹿児島県の種子島宇宙センターできょう１６日午後、打ち上げが予定されていたＨ２Ａロケット４９号機は、気象条件が合わず、打ち上げが延期されました。
政府の情報収集衛星「レーダ８号機」を搭載したＨ２Ａ４９号機は、１６日午後２時２４分に打ち上げられる予定でした。
しかし、上空の風の強さが打ち上げの条件を満たさないとして、三菱重工は16日の打ち上げを延期すると発表しました。
Ｈ２Ａ４９号機はもともと、今月１１日に打ち上げ予定でしたが、雨や雷のおそれがあるとして、１６日に延期されていました。打ち上げの延期は２度目です。
打ち上げの予備期間は今月１７日から１０月末までで、三菱重工はこのあと記者会見を開き、詳しく説明することにしています。