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薩摩地方 23日明け方にかけて土砂災害に警戒 鹿児島(午後4時)

MBC南日本放送 2024年9月22日 16時46分

薩摩地方では、23日明け方にかけて土砂災害に警戒が必要です。

三陸沖にある低気圧からのびる前線が、22日夜のはじめ頃にかけて九州南部まで南下し、23日は種子島・屋久島付近に停滞する見込みです。前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、鹿児島県内では大気の状態が非常に不安定となっています。

このため、薩摩、大隅地方では23日朝にかけて、種子島・屋久島地方では23日夕方にかけて、局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降るおそれがあります。また23日夜遅くにかけて落雷や竜巻などの激しい突風のおそれもあります。

21日の降り始めから22日午後4時までの総雨量は、甑島で182ミリ、さつま町で152ミリです。また22日は午前11時までに薩摩川内市で時間雨量59ミリの非常に激しい雨を観測しています。

23日午後6時までに予想される24時間雨量は多い所で、種子島・屋久島地方で150ミリ、薩摩、大隅地方で100ミリです。

気象庁は土砂災害に警戒を呼びかけるとともに、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫落雷、竜巻などの激しい突風に注意を呼びかけています。

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