Infoseek 楽天

3000人が激突 川内大綱引 国道3号熱気 国重要無形文化財指定され初開催

MBC南日本放送 2024年9月23日 12時1分

川内大綱引が22日夜、国の重要無形民俗文化財に指定されたあと初めて開かれ、3000人の男たちが激しくぶつかり合いました。

川内大綱引は、400年以上の歴史がある鹿児島県薩摩川内市の伝統行事で、今年3月、国の重要無形民俗文化財に指定されました。

全長365メートル、直径40センチ・重さ7トンの大綱を、およそ3000人の男たちが上方・下方に分かれ引き合うもので、相手陣営の引き隊を妨害する押し隊の激突が見どころです。

勝負は、開始直後、一気に綱を引き寄せた下方がそのまま守り切り、1時間半の戦いを制しました。

(参加者)「はじめて(参加)だったんですが、気持ちよかったです。周りの方の応援で背中を押されました」

開始前には土砂降りの雨でしたが、薩摩川内市の街は熱気に包まれていました。

この記事の関連ニュース