任期満了に伴う喜界町長選挙が24日に告示され、現職の隈崎悦男さんが無投票で2期目の当選を果たしました。
喜界町長選挙に立候補したのは、無所属の現職・隈崎悦男さん(70)のみで、無投票で2期目の当選を果たしました。隈崎さんは、農業・水産業の後継者支援や観光振興などを公約に掲げました。
喜界町は1960年代は1万5000人近い人口でしたが、現在は半分以下の6000人余りとなっています。住民からは課題解決を望む声や、無投票となったことを残念がる声が聞かれました。
(60代自営業)「人口減少が気になる。観光にも力を入れてもらいたい」
(70代)「誰か名乗りを上げてくれたら、新しい風が吹くと思ったけど、残念」
隈崎町長の新たな任期は来月5日から4年間です。