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H2A49号機まもなく打ち上げ 鹿児島・種子島宇宙センター

MBC南日本放送 2024年9月26日 11時55分

天候不良で打ち上げが2度延期されていたH2Aロケット49号機が、およそ2時間半後、種子島宇宙センターから打ち上げられます。現場から中継です。

H2A49号機は、このあと午後2時24分に種子島宇宙センターから打ち上げられる予定です。
搭載されているのは政府の情報収集衛星「レーダ8号機」で、軍事施設の動向監視や、災害時の状況把握に役立てられます。

内閣衛星情報センターによりますと、政府が保有する情報収集衛星は現在10機ですが、このうち5機がすでに設計寿命を過ぎていて、政府は、2029年度には設計寿命を迎えていない現役の情報収集衛星を10機体制で維持し、地球上の特定の場所を1日2回以上観測することを目指しています。

H2Aロケットは、2001年の運用開始以来、20年以上、日本の主力ロケットとして衛星打ち上げを担ってきましたが、今年度中に打ち上げを予定している50号機を最後に、H3ロケットに移行されます。

MBCでは、午後1時半から打ち上げの様子をライブ配信でお伝えします。

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