政府の情報収集衛星を搭載したH2Aロケット49号機が26日午後、種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは、成功しました。
H2A49号機は、26日午後2時24分20秒に種子島宇宙センターから打ち上げられました。打ち上げからおよそ20分後、搭載した政府の情報収集衛星「レーダ8号機」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。H2Aの打ち上げはこれで43機連続の成功で、成功率は97.95%です。
打ち上げられた「レーダ8号機」は防衛上の安全保障に関する情報収集のために地上を撮影する事実上の偵察衛星で、設計寿命を迎えた6号機の後継機です。
H2Aロケットは次の50号機を最後に新型のH3ロケットに移行される予定です。