自民党の石破総裁が1日、内閣総理大臣に指名され、1日夜に新しい内閣を発足させます。農林水産大臣には、小里泰弘議員の起用が発表されました。
1日、召集された臨時国会・衆参本会議で、自民党の石破茂総裁が第102代内閣総理大臣に指名されました。きょう1日、石破新内閣が発足します。
閣僚19人のうち13人が初入閣で、衆議院比例九州選出で鹿児島3区支部長の小里泰弘議員は、農林水産大臣への起用が発表されました。
初入閣が内定していた小里泰弘議員は1日午後、議員会館の事務所で官邸からの連絡を待ちました。
Q.緊張しますか？
（小里泰弘議員）「そうですね。緊張しないと言えば嘘になります」
Q.どのような農林水産大臣を目指されますか？
（小里泰弘議員）「現場目線で、現場の声、暮らしの声をしっかり受け止め、政策という形にしていく」
そして待ち始めておよそ40分後…
（小里泰弘議員）「はい、もしもし」「はい分かりました。すぐに参ります」
（小里泰弘議員）「まさに私にとって本望たる職務をいただくことになりました。しっかりがんばります」
鹿児島県関係では、先月30日、衆議院鹿児島4区選出で自民党の森山裕議員も、党のナンバー2である幹事長に就任しました。
石破新総理は今月27日に衆議院の解散総選挙を行う考えを表明していて、今月9日に衆議院を解散する方針です。ただ、野党側は予算委員会の開催を求めていて、波乱の幕開けとなっています。