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日豊本線で列車とごみ収集車が衝突「踏切を渡る途中に遮断機が降り、渡り切れず」 鹿児島

MBC南日本放送 2024年10月4日 16時2分

曽於市のJR日豊本線・北俣駅近くの踏切で4日朝、列車とごみ収集車が衝突しました。日豊本線は一部区間で運転を見合わせていましたが、4日昼すぎに再開しました。

JR九州などによりますと、4日午前8時半すぎ、曽於市財部町のJR北俣駅近くの踏切で、都城発・鹿児島中央行きの普通列車とごみ収集車が衝突しました。列車の列車の乗客18人にけがはありませんでしたが、23歳の男性運転士が足首に軽傷を負いました。

ごみ収集車には男性作業員2人が乗っていましたが、衝突する前に車から逃げ出し、けがはありませんでした。

収集車を運転していた49歳の男性は、警察に対し、「踏切を渡る途中で遮断機が降りてきたため渡り切れず、車を離れた」と話しているということです。警察は、当時の状況を詳しく調べています。

この事故で、日豊本線は国分と西都城の間で運転を見合わせていましたが、ごみ収集車を線路の外に移動させ、午後1時半ごろに運転を再開しました。

事故の影響で、日豊本線は4日、列車14本が運休し、およそ700人に影響が出たということです。

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