きょう10月8日は二十四節気の1つ「寒露」です。冷たい露が草木に降りるころとされ、鹿児島県内でも8日朝はこの時期らしい気温となったところもありました。
朝霧に覆われたコスモス畑。花には朝露がおりています。標高およそ500メートルの出水市・上場高原の8日朝の様子です。
8日朝の県内は南からの暖かい空気に覆われ、9月並みの暖かさとなったところもありましたが、霧島市牧之原で19.3度、伊佐市大口で20度など、20度前後まで気温が下がったところもありました。
標高の高い上場高原近くの小学校では長袖を着た子どもたちの姿が見られました。
(児童)
「きょうは寒いので長袖を着てきた」
「寒いから長袖の上に、もうちょっと着たい」
県内は9日以降、大陸からの冷たい空気に覆われるため、最低気温が20度を下回るこの時期らしい朝となりそうです。
一方、こちらは奄美大島。夏のような日差しが照り付ける中、奄美市の大浜海岸では、海で遊ぶ観光客の姿も見られました。
(海で遊んでいた子ども)「(Q気持ちいい?)うん」
(神奈川県からの観光客)「ちょっと寒いかなと思ったけど、ぜんぜん寒くないです。温かいので」
奄美市名瀬では8日、最高気温27.9度を観測、夏日となりました。