衆議院は9日解散され、今月27日の投開票に向けて事実上の選挙戦が始まりました。
衆議院は、9日の本会議で解散され、今月15日公示、27日投開票の日程で解散総選挙が行われます。
総理就任から8日後の解散は戦後最短で、鹿児島県内ではこれまで4つの選挙区にあわせて12人が立候補を表明しています。
解散から一夜明けた10日、有権者は…
(70代)「国民が何を考えているかわからない人が多いのでは。お金のけじめをしっかりしないと」
(70代)「高齢者の年金をなんとかしてほしい」
(70代)「高齢者を大事にしてくれる党がいい」
また、県警は10日朝、選挙違反取締本部を県警本部と、県内27の警察署に設置しました。
(県警 中野誠刑事部長)「不偏不党かつ厳正公平な立場を堅持し、選挙の公正を著しく害する悪質な違反に指向した取り締まり活動を推進していく所存」
今回は9日までに文書掲示違反で7件7人、文書頒布で1件1人に警告を行ったということです。