厚生労働省は不妊治療を受けている従業員を支える企業に「プラチナくるみんプラス」を認定しています。県内で初めて新日本科学が認定されました。
「プラチナくるみんプラス」は子育て支援に加え、不妊治療を受けている従業員をサポートする企業に送られます。
認定されると、王冠をかぶった赤ちゃんのマークを商品やホームページに掲載することができます。新日本科学は、不妊治療を目的にした休暇制度を設けたほか、治療のために時間単位で有休を使えるようにしました。
(新日本科学 永田良一会長)「社員の人たちが楽しく仕事ができるようになれば、よりミスの少ない精度の高い仕事ができるようになる」
(鹿児島労働局 永野和則局長)「(認定の)ハードルはそこまで高くないことを認識していただいて、他の企業も認定をとっていただければ」
新日本科学は男性従業員の育児休暇の取得も推奨していて、6割あまりが取得しています。