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センバツへの第一歩 秋の県大会3年連続で神村学園が制す11回目 準優勝の鹿児島実業も九州大会へ

MBC南日本放送 2024年10月14日 18時52分

来年春のセンバツにつながる秋の九州高校野球県大会。12日に決勝が行われ、神村学園と鹿児島実業が対戦しました。

決勝は、3年連続11回目の優勝を目指す神村学園と、5年ぶり18回目の優勝を目指す鹿児島実業が対戦しました。

1回ウラ、神村学園はノーアウト3塁1塁とチャンスを作り、3番・主将今岡のレフト前タイムリーで先制します。

その後2点を加えた神村は、3対0で迎えた2回ウラ、2アウト3塁から再び今岡。「もう1本打つつもりで打席に入った」という今岡の一打で、リードを4点に広げます。

一方の鹿児島実業は、4回表。1アウト2塁1塁で、打席には4番・前田。1・2塁間を破るタイムリーヒットを放ち、1点を返します。

なおもチャンスが続く鹿実。しかし神村の2番手・千原にダブルプレーに打ち取られ、チャンスをものにできません。

試合はその後も得点を重ねた神村学園が6対1で勝利。秋の県大会3年連続、11回目の優勝を果たしました。

(神村学園 今岡拓夢主将)「今のチームは、自分が打たないとのってこないので、絶対に打ってやるという気持ちで打った。4季連続の甲子園が目標なので、まず九州大会。まだ時間はある。いまのままでは(甲子園に)いけないと思うので、また一からチーム全員でやっていきたい」

神村学園と準優勝の鹿児島実業は、「センバツ」出場校選考となる九州大会に出場します。九州大会は、10月26日から大分で行われます。

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