経営者の団体全国法人会総連合の大会が開かれました。
法人会は税の分野を中心に活動する経営者の団体で、およそ75万社が加入しています。今回初めて鹿児島市で全国大会が開かれおよそ1700人が参加しました。
大会では鹿児島市で育ったANAホールディングスの片野坂真哉会長が、影響を受けたコロナ禍での経営について講演しました。
社長だった当時、雇用を守ることを第一に従業員と対話を続けたことや、徹底したコスト削減とともに希望を持ち続けたことを話しました。
(ANAホールディングス 片野坂真哉会長)
「危機感を忘れない、希望を忘れない。夜明けは近い、前に進もう。オミクロン株もあったが航空需要は戻ってくるという意識もあった」
会場のホテルでは鹿児島の特産品の物産展も行われ、多くの人が買い求めていました。