Infoseek 楽天

衆院選 有権者は1票に何を託すのか? 鹿児島県

MBC南日本放送 2024年10月15日 19時28分

15日から始まった12日間の選挙戦。有権者は1票に何を託すのか?街で聞きました。

鹿児島市

(70代無職)「高齢者に優しく、物価を抑えることに努力してほしい」

(20代飲食業従業員)「選挙のときだけ、きれいなことを言うのではなく、実績で見せてくれる人が良い」

(70代ブライダル業)「格差をなくしてほしい」

(80代コンサル業)「庶民が生活しやすい社会を作ってほしい」

(30代主婦)「子どもがいるので、子育て支援を重視してくれる人が良い」

奄美市

(50代自営業)「物に対して海上運賃がかかるので、その値段を下げてもらえるような政策があればいい」

(20代看護師)「これからたくさんお金がかかると思うので、もっと子どもにお金を回してもらえたら助かる」

Q.離島の防衛については?
(60代無職)「必要だと思う。日本は日本で守らないと、アメリカばかりではいけない」

(80代保険代理店)「子どもたちが県本土へスポーツ大会に出たりするときはお金がかかる。援助してもらえる形になれば助かると思う」

薩摩川内市

(60代自営業)「若い人がいない。どんどん高齢化しているので、人手不足をどこに行っても感じる」

(70代無職)「原発があることを否定することはできないので、絶対安全な施策があるなら求めてほしい」

(80代無職)「年金をあげてもらいたい。医療関係の補助をあげていただきたい」

鹿屋市

(70代無職)「国民の信頼を得るような政策をやってもらいたい」

(70代無職)「若い人の働くところを作ってほしい。若い人に残ってほしい地元に」

(40代農業)「農業をする若い人たちが結構少なくなっているので、若い人たちも農業に参入できるような仕組みや補助金の整備等があればいい」

(60代自営業)「地方が疲弊しているので、何とか地方に力を入れていただいて、日本全国平等に繁栄するようになれば」

(キャスター)衆院選について、様々な声が聞かれましたが、改めて今回の構図を教えてください。

(記者)今回は立憲民主と国民民主の支持母体となる連合鹿児島が共産党との協力に否定的なこともあり、「野党共闘」が後退したという見方もあります。今回は自民、公明両党の連立政権を維持するか、野党に政権を託すかを問う選挙になり、最後まで激しい戦いが続きそうです。

(キャスター)今回の選挙、私たち有権者はどんな点に注目したらいいでしょうか?

(記者)直近の投票率をみると、3年前の前回は57.71%で、前々回より1.62ポイント上回ったものの、低下傾向に歯止めはかかっていません。こうした中、物価高騰や人口減少対策など、鹿児島、日本の将来をだれに託すのか。私たち一人一人も関心を寄せることが大切だと思います。

15日から12日間の選挙戦。投開票日は今月27日(日)です。

この記事の関連ニュース