屋久島町の口永良部島の噴火警戒レベルが18日、3から2に引き下げられました。
気象台は18日午前11時、屋久島町の口永良部島の噴火警戒レベルを、3の「入山規制」から2の「火口周辺規制」に引き下げました。「火山性地震が8月中旬から減少していて、火山活動の活発化を示す特段の変化は認められない」としています。
口永良部島は今年4月13日、火山性地震が増加したことから噴火警戒レベルが2から3に引き上げられていました。
口永良部島では、火口からおよそ3キロ離れた集落などに66世帯95人が暮らしています。気象台は、火口から1キロと、火口の西側のおおむね2キロの範囲で火砕流に警戒するよう呼びかけています。