鹿児島県本土は広い範囲で雨となっています。大隅地方では、夕方にかけて土砂災害に警戒が必要です。
薩摩、大隅、種子島・屋久島地方では、高気圧縁辺の暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
大隅地方では降りはじめからの雨量が200ミリを超える大雨になっています。
各地の雨量は肝付町内之浦で288ミリ、錦江町田代で193.5ミリ、屋久島町尾之間で172ミリ、などとなっています。
肝付町内之浦では24時間雨量が10月の観測史上1位となりました。
薩摩・大隅、種子島・屋久島地方では、夕方にかけて局地的に雷を伴った激しい雨が降り大雨になるおそれがあります。
気象台は引き続き土砂災害に警戒を呼び掛けています。