鹿児島市のかごしま水族館に新しい魚たちが仲間入りしました。
(記者)「カツオのこどもたちが、黒潮大水槽に搬入されました。とても小さく、かわいらしいです」
かごしま水族館では毎年この時期にカツオの幼魚を搬入しています。今年は南さつま市笠沙町で水揚げされた、およそ180匹が新たに仲間入りしました。
ジンベエザメやエイが泳ぐ黒潮大水槽に入ったカツオたちは、すぐに群れをなして泳いでいました。
(来館者)「とてもキラキラして綺麗だった。1年に一度の機会だと思わなくてとても珍しいものを見られた、感動した」
(かごしま水族館・魚類展示係 吉田明彦係長)「一つの群れの強さ同時に一緒に動いたりして、今まででは見られないような泳ぎ方がみられる」
体長30センチのカツオはおよそ3年で、60センチから1メートルまで成長するということです。