来年2月投開票の西之表市長選挙をめぐり、7人目の出馬表明です。元西之表市職員の鮫島斉さんが31日、無所属で出馬する意向を表明しました。
西之表市長選挙への出馬を表明したのは、元西之表市職員の鮫島斉さん(47)です。
鮫島さんは高校卒業後、西之表市役所に入庁。これまでに社会教育課や経済観光課の係長などを務め、今年6月に退職しました。
馬毛島への自衛隊基地整備には容認の立場で、八板市長の方針とは違い、基地と共存していく方針を明確にしたうえで、少子化対策に力を入れていくと訴えました。
(鮫島斉氏)「(基地建設は)受け入れざるを得ないとの容認の立場。子どもたちの数、人口を増やすのが明確な目標として立てやすい。10年先、20年先を見て動くべき」
西之表市長選挙にはこれまでに、現職の八板俊輔さん、西之表市議の杉為昭さん、医師の三宅公人さん、元市議の濱上幸十さん、会社役員の池田恵衣子さん、市内の会社員・鎌田孝章さんの6人が立候補を表明していて、1月26日公示、2月2日が投開票です。