梅雨末期のような大雨
台風21号は前線に取り込まれる形で、温帯低気圧に変わります。この低気圧や前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となり、また気圧の傾きが大きいため、風が強まる見込みです。
気象台は「大雨に関する情報」を発表
雨量予想(1日正午~2日正午/多い所)は
福岡県・佐賀県200ミリ
長崎県250ミリ
熊本県180ミリ
大分県・宮崎県・鹿児島県150ミリ となっています。
その後の雨量予報(2日正午~3日正午)
福岡県・佐賀県・長崎県50ミリ
大分県・熊本県・鹿児島県80ミリ
宮崎県100ミリ と予想されています。
平年の雨量を大きく超える
11月ひと月の平年の雨量は、
福岡市91.5ミリ、佐賀市89.4ミリ、長崎市100.7ミリ、大分市72.9ミリ、熊本市84.4ミリ、宮崎市105.7ミリ、鹿児島市102.5ミリですので、
【11月のふた月分以上の雨が降る】おそれがあり、11月に入ったばかりですが梅雨末期を思わせる、今の時季としてはかなりの大雨でしょう。
雨のシミュレーション(きょう)/ 雨のシミュレーション(あす)は画像で掲載しています。
3連休の天気予報
2日(土)は各地雨ですが、3日(日)は回復に向かいます。3日(日)文化の日は、特に晴れやすい日として有名な『晴れの特異日』ですが、今年も晴れそうです。4日(月)振替休日も風も収まりお出かけ日和でしょう。