南九州最大の祭り「おはら祭」の本まつりが、鹿児島市の天文館一帯で開かれました。
今年で73回目となる「おはら祭」は、2日夜の「夜まつり」に続いて、3日は「本まつり」が開かれました。
会場の天文館一帯では午前10時半すぎに総踊りが始まり、揃いのはっぴや衣装を着た128連・1万人余りが、「おはら節」や「鹿児島ハンヤ節」にあわせて踊りを楽しみました。
(参加者)「きょうは気持ちよく踊ろうと思って来た。楽しく踊ります」
(東京から参加・南さつま市出身)「鹿児島を愛しているから盛り上げるために参加した。92歳でもこんなに踊れるんだと知ってほしい」
また、会場では、県内各地の太鼓保存会などによる「おごじょ太鼓」も披露されました。
秋晴れの下、天文館の街は色鮮やかな衣装と熱気に包まれました。