徳之島町の国際交流員のアメリカ人男性が、外国人による日本語弁論大会で、最高賞を受賞し、このほど、徳之島町長に報告しました。
神奈川県で、先月19日に開催された「外国人による日本語弁論大会」で徳之島町役場の国際交流員・リナルディ・クリストファーさんが最高賞の外務大臣賞と会場審査員賞を受賞し、先月30日、徳之島町の高岡秀規町長に受賞を報告しました。
アメリカのニューヨーク出身のクリストファーさんは、人が親切で、伝統的な闘牛が盛んなど生命力溢れる徳之島への思いを「ありがとう」という意味の島の方言=「おぼらだれん」という言葉に込めてアピールしたということです。
(リナルディ・クリストファーさん)「徳之島の魅力をちゃんとした文章で表現しようとした。具体的なかたちで認められてすごくうれしい」
クリストファーさんは2022年から徳之島町に派遣されており、日本語は独学で学んだということです。