きょう11月7日は二十四節気のひとつ立冬です。7日朝の県内は放射冷却の影響で冷え込み、伊佐市で、今シーズン県内最低の3.7度を観測しました。
こちらは伊佐市大口の午前7時の映像です。寒さで川から蒸気が立ちのぼる様子が見られました。
7日朝の県内は高気圧に覆われて良く晴れ、放射冷却の影響で気温が下がりました。
伊佐市では今シーズン県内最低の3.7度を観測したほか、さつま町で4.6度、錦江町で5度など県内33の観測地点のうち30か所で今シーズン最低となりました。
伊佐市のサツマイモ畑ではイモを覆うビニールに今季初めて霜がついていました。
畑の所有者の農家の西さんによりますと去年に比べて4日ほど遅いということです。
(サツマイモ農家・西律子さん)
「初霜。もう冬がきたという感じ」
県内は今後、湿った空気の影響により次第に曇りから雨となり、8日は寒さが和らぐ見込みです。