南日本銀行は8日、増収増益となる今年度の中間決算を発表しました。
南日本銀行のグループ全体の連結中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が、前年同期比16.5%増の85億1700万円で、純利益は、32.2%増の15億1400万円でした。
有価証券の利息配当金や株式などの売却益が増えたことによるもので、経常収益は9期ぶり、純利益は2期連続で増え、増収増益となりました。
(南日本銀行 田中暁爾頭取)「資金繰り支援にとどまることなく、早め早めの経営改善・再生支援に取り組む」
また、南日本銀行がメインバンクを務める鹿児島サンロイヤルホテルの移転については…。
(南日本銀行 田中暁爾頭取)「メインバンクですので、計画に従って進んでいくことを望んでいるし、精一杯お手伝いしていきたい」
このように述べ、メインバンクとして鹿児島サンロイヤルホテルの移転新築を支援していく姿勢を強調しました。