鹿児島県霧島市にある医療法人の金庫から現金およそ1200万円を盗んだ疑いで、鹿児島市の無職の男が再逮捕されました。
窃盗の疑いで逮捕されたのは、鹿児島市宇宿3丁目の無職・仰裕次郎容疑者(40)です。
警察などによりますと、仰容疑者は、2021年4月に退職した霧島市の医療法人美崎会の金庫から、退職翌月の5月から10月にかけて複数回にわたり、合わせておよそ1200万円を盗んだ疑いが持たれています。
警察の取り調べに対し、仰容疑者は「盗んだことは間違いない」と容疑を認めているということです。
仰容疑者を巡っては、美崎会退職後、およそ1億2000万円の使途不明金が発覚し、業務上横領の疑いですでに先月2回逮捕されており、警察が余罪などを調べています。