高校サッカー、鹿児島県ナンバーワンを決める決勝戦。全国大会への切符をつかんだのは、果たして…。
決勝は8連覇を目指す神村学園と、8年ぶりの優勝を狙う鹿児島城西の顔合わせに。立ち上がり主導権を握ったのは神村。立て続けにシュートを放ちますが、ゴールを奪えません。
城西は前半30分、右サイドから息の合った連携で、最後は大石。互いに絶好のチャンスを作るも決めきれず、0対0で試合を折り返します。
試合が動いたのは終了間際の後半37分。右サイドを抜け出した城西・福留のクロスに大石。大石の今大会6ゴール目で、城西が先制します。
追いつきたい神村は、終盤猛攻。城西の倍、14本のシュートを放ちましたが、最後までゴールを奪えず。1対0で鹿児島城西が勝ち、8年ぶり8回目の優勝を果たしました。
全国高校サッカー選手権は、18日に抽選会が行われ、来月28日に開幕します。