奄美空港に21日夕方、アメリカ軍のオスプレイ1機が緊急着陸し、現在も駐機しています。22日、別のオスプレイ1機が支援のため着陸しました。
県などによりますと奄美空港に21日午後4時1分、アメリカ海軍ノースアイランド海軍航空基地所属の「オスプレイCMV22」1機が着陸しました。
事前に空港への使用届は出されておらず、九州防衛局によりますと飛行中に警告灯が点灯したため予防着陸したということです。けが人や民間航空機の運航への影響は現時点では確認されていません。
県などによりますと緊急着陸を受けて、22日午前10時20分に別のオスプレイ1機が支援のため着陸しました。事前に空港への使用届は出されていたということです。
支援のため着陸した1機はおよそ20分後に離陸しましたが、21日着陸した1機は現在も駐機しています。
アメリカ軍のオスプレイは今月14日にも奄美空港に2機が緊急着陸しました。去年11月には屋久島沖で1機が墜落し、乗員8人全員が死亡しています。