地域経済の活性化などを推進している企業を表彰する「ふるさと企業大賞」に、南さつま市で養鶏業などを行っている企業が選ばれ、このほど、東京で表彰式が行われました。
「ふるさと企業大賞」を受賞したのは、南さつま市大浦町で養鶏業などを展開しているイシイです。
「ふるさと企業大賞」は、ふるさと融資制度を活用した全国の企業の中から、雇用や魅力あるふるさとづくりなどに貢献する事業所を表彰する制度で、今年度は、イシイを含む10社が受賞しました。
イシイは、1959年に設立され、南さつま市など全国59か所でブロイラーの飼育や卵を孵化させる孵卵業を展開しています。
東京での表彰状伝達式には、イシイの竹内正博社長と南さつま市の本坊輝雄市長らが出席しました。
南さつま市の県立笠沙高校跡地を孵卵場として活用している点などが評価されたということです。
廃校跡地の有効活用事例として本坊市長が推薦したことが受賞に繋がったということです。