現職と新人の一騎打ちとなった任期満了に伴う鹿児島市長選挙は、現職の下鶴隆央さんが2期目の当選を果たしました。
24日投票が行われた鹿児島市長選挙は開票の結果、現職の下鶴隆央さん(44)が10万9408票、新人で元鹿児島市議の桂田美智子さん(71)が2万1278票で、下鶴さんが2期目の当選を果たしました。
下鶴さんは1期目の実績とともに待機児童ゼロの継続のほか、サッカースタジアム整備の推進などを訴え、現職の強みを生かし終始選挙戦をリードしました。桂田さんは共産党の推薦を受け市政の転換を訴えましたが及びませんでした。
投票率は27.21パーセントで、4年前の前回の38.16パーセントを10.95ポイント下回りました。
下鶴さんの2期目の任期は12月23日から4年間です。