相次ぐ不祥事の再発防止のために鹿児島県警が設置した改革推進委員会が、26日に開かれました。
改革推進委員会は、不祥事をうけ、県警がつくった再発防止策の実施状況を確認し、組織運営に反映させることを目的に8月に設置されました。
26日は県社会保険労務士会の三輪全子会長を招き、岩瀬本部長や各部長とハラスメント防止のディスカッションが非公開で行われました。また、警察庁の講師による組織マネジメントの研修会も開かれました。
参加した県警幹部は…
(鹿児島西警察署 中尾直毅副署長)「これまで受けてきた教養・知識を今回更にアップデートするいい機会になった」
(県警本部会計課 玉井誠理事官)「今回の研修を通じて、部下との接し方、相談の仕方を組織全体に浸透させて、非違事案を撲滅したい」
県警は今後も講話などを開き、再発防止対策を進めていく方針です。