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イプシロン爆発の原因は?JAXAが原因調査チーム立ち上げ 鹿児島

MBC南日本放送 2024年11月27日 19時21分

種子島宇宙センターで26日に行われた「イプシロンSロケット」のエンジン燃焼試験中に起きた爆発を受け、JAXA=宇宙航空研究開発機構は原因調査チームを立ち上げました。

種子島宇宙センターで26日、開発中の国産ロケット「イプシロンS」のエンジン燃焼試験中に異常燃焼が起き、開始から49秒後に爆発と火災が発生しました。

これを受け、JAXAは27日までに、H3ロケットの前の開発責任者・岡田匡史宇宙輸送技術部門長をトップとする原因調査チームを立ち上げたと発表しました。今後、データの分析を進め、再発防止策などを取りまとめる方針です。

「イプシロンS」は、JAXAなどが開発を進める小型の固体燃料ロケットで、去年7月に秋田県で行われた燃焼試験でも爆発を伴う火災が発生していました。

JAXAは、予定していた今年度内の打ち上げは「厳しい」としています。

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