今年もあと1か月あまりです。鹿児島県霧島市の霧島神宮では、新年の初詣客を迎える準備が進められています。
正月三が日は例年25万人前後の初詣客が訪れる霧島神宮。新年用の縁起物や干支の置物、お守りなどの点検や仕分け作業が始まり、27日は巫女がお守りなどをひとつずつ手に取りながら、ほつれや傷などがないか確認していました。
(巫女)「参拝者の方が気持ちよく新年を迎えていただけるといいなと思いながら検品をしています」
(霧島神宮 上牧瀬章洋権禰宜)「令和7年が干支の巳年にあやかって末永く、そして継続して物事が進められる良い年になればと思っています」
境内では初詣に備えて臨時の授与所の設営も行われていました。
霧島神宮では今年も分散参拝に対応し、今度の日曜日・12月1日から新年のお札やお守りの授与を始めるということです。