塩田知事は県議会で、鹿児島と香港との定期便が来月23日以降、週3便から週4便に増便されることをあげ、受け入れ体制を強化する考えを示しました。
香港航空は現在、鹿児島と香港との定期便を水曜と金曜、日曜の週3便、運航しています。インバウンド需要の高まりなどから、来月23日以降、月曜を加えて週4便に増便するということです。
塩田知事は28日開会した県議会で、香港航空の増便に触れ、受け入れ体制の確保に力を入れる考えを示しました。
(塩田知事)
「職員の採用支援や航空会社に対する応援職員の派遣要請などに引き続き取り組む」
鹿児島と海外との定期便を巡っては、先月27日に大韓航空のソウル便が週5便から週7便に増便されたほか、定期便の就航を見据えて、ベトナム航空のチャーター便が来月30日から来年1月3日までに運航される予定です。