県内の政党や政治団体の去年1年間の収入や支出を記した政治資金収支報告書が29日、公表されました。収入・支出ともに前の年より増加しています。
報告書によりますと、県内162の政党支部や804の政治団体の去年1年間の収入の総額は12億5607万円で、前の年から2%増加しました。支出の総額は12億3315万円で、0.9%増えました。
収入・支出ともに前年より増えた背景について、県選挙管理委員会は「統一地方選挙があり、候補者が多かったことなどが一因と考えられる」としています。
政党別の収入は
▼最も多かったのは自民党の4億7380万円
▼次いで共産党の1億5836万円
▼そして公明党の4581万円などとなっています。
政党以外で収入が多かったのは
▼みやじ拓馬後援会の3995万円
▼園田修光後援会の3363万円
▼やまさき太郎後援会の2196万円でした。