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【時雨虹】変わりやすい天気 時雨が止むと虹が広がる 鹿児島

MBC南日本放送 2024年11月29日 20時48分

冷たい通り雨【時雨(しぐれ)】

九州上空約1500mには氷点下の寒気が流れ込んでいます。
午前9時の高層観測では、[福岡市上空ー2.1℃/12月下旬並み][鹿児島市上空0.0℃/1月中旬並み]と28日(木)よりも強まりました。

この寒気ため、海上で発生した雨雲がつぎつぎ流れ込み、晴れたり、曇ったり、冷たい雨が降ったりと、変わりやすい天気となりました。急に降ってすぐ止む冷たい雨を『時雨(しぐれ)』言い、秋の終わりから冬の初めに見られます。

雨のあとの晴れ間に【時雨虹】

雨が止んで晴れると各地で『虹』が広がり、時雨の時に見られる虹なので、その名も【時雨虹】と言います。

夏の頃は太陽高度が高いため、「虹」は朝や夕方に限られますが、太陽高度が低くなってくる今の時季では、『時雨虹』は一日中みられるチャンスがあります。なおお写真の中には、虹が2本見えるものもあり、濃い方を『主虹(しゅこう/しゅにじ)』薄い方を『副虹(ふくこう/ふくにじ)』といいます。

MBCスクープ投稿にたくさん頂きましたのでご紹介します。

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