28季連続の「万羽ヅル」 出水平野で30日羽数調査 鹿児島

国内最大のツルの越冬地出水平野で、28シーズン連続でツルが1万羽を超える「万羽ヅル」となりました。

出水平野では30日午前6時すぎから羽数調査が行われ、ナベヅル1万2036羽やマナヅル948羽など、5種類であわせて1万2992羽のツルが確認されました。出水平野でツルが1万羽を超える「万羽ヅル」となったのは、28シーズン連続です。

出水平野でのツルの越冬は来年3月まで続き、越冬したツルの北帰行は、来年1月中旬ごろにはじまるとみられています。